精神疾患を持つ主婦の心境

精神疾患を持つ主婦の秘密な話

警察に 保護される

〔前回の続き〕

 

彼の元へ 向かう途中の駅で、私は 足が悪かったので、身障用トイレを使用します

 

そして、荷物の 確認、確認、確認・・・

 

時間が 経ち過ぎると 身障用トイレは 開く仕組みになっているのか 開いてしまいます

 

それから 次の 停車駅に 到着し お店を 見てまわりました

 

まわりの景色は、何処か かすんで見えます

 

何故か 居酒屋に入った私 

 

注文する度に お金を テーブルに 並べました

 

そして、電話を 見つけて 電話をかけていると 穴のような所に はまってしまったようになりました

あーれーって 感じです

 

こんな様子を 見てた人が 通報したのでしょうか

 

私は 警察官2人に 両腕を掴まれて、宙ぶらりんで、運ばれていきました

 

パトカーに乗せられ、ガチャガチャ ドアを開けようとして、

「あれ?開かない」

とか 言っていました

 

警察署に着いて、警察官が コップに 水を入れて 出してくれますが、私は そのコップの水の中に、指輪を 入れたり 出したりしていました

 

そうしていると、父が、迎えに来ました

 

でも、それを ずっと 彼だと 勘違いしていました 

 

帰りの車の中で、後ろの席から 手を伸ばし 運転席の父の 上着を しっかり掴んでいました

 

そして、気づくと 私は 牢屋のみたいな所に いました 

あー、私 捕まったのかなって 思っていました

 

そこは 精神科の隔離室だったみたいです

 

電気ショックとか、何度か されたみたいです

 

私は 1ヶ月くらい どのように生活したのか、記憶が ありません

 

ここの病院で、統合失調症と診断されました

 

入院生活にも 慣れて 落ちついた頃、父から 衝撃の言葉を 聞きました

 

「○が、別れる」

と、彼の仕事に 影響が出るので、別れるそうです

 

ショックで、彼に 電話しましたが

「ごめん」

って 言われました

 

なかなか 現状 受けられなかったけど、彼を 忘れるように 頑張りました

 

彼から もらったもの、写真を捨てました

 

でも、いまだに、捨てた物が、脳裏に 鮮明に 浮かんできます

 

連絡先は、消せずにいます

 

それは 彼も そうで、何故か 私の連絡先を 消していません

 

嫌われてないのかもしれないって 思ってしまいます

 

会いたいけど、会えない

 

彼は、私に 刺激を与えます

 

ここ最近 彼と 当時の事 思い出すと 私は あまり眠れなくなったり、感情が溢れ出し 涙がボロボロ出たり、頭が ぼんやりして 景色に もやがかかり 幕に覆われ 現実の世界が 何処か 夢の中のようになります

 

あー、これは まずい

再発してしまうから、ほどほどにしておきます

 

心の扉を閉めておきます

 

#境界性人格障害

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