精神疾患を持つ主婦の心境

精神疾患を持つ主婦の秘密な話

修学旅行に行けなかった

息子は、小学校の修学旅行に行けませんでした

 

ずっと行きたくないと言っていて、色々な先生とも話をしていて、校長先生を始め先生方が、息子が行きやすいように、色々考えてくださってました

 

先生方の配慮のおかげで、6年生になると息子は意欲的に学校生活を送っていました

 

 

修学旅行の係も、みんなの前で話をする大役を選んでました

 

すごい、これは行く気あるのではと少し期待しました

 

 

けど息子は泊まりの準備を全然しないので、それは私がやりました

 

 

それでも、朝起きて、着替えて支度してくれたので、ほんとに行ってくれるかもしれない

 

 

そんな期待が高まりました

 

 

でも、玄関から出ようとはしてくれませんでした

 

 

現地に連れてきてもいいと、先生はおっしゃってました

 

 

息子は何も言わず、動かないだけなので、紙に書きました

 

①行かない

②バスの時間までに集合場所に行く

③現地まで行って参加する

 

この中から選ぶように、息子に伝えました

 

すると、息子はすぐに

①の行かないを選びました

 

 

学校に電話をして、欠席しました

 

 

朝早く起きたので、息子と私はまた寝ました

 

 

みんな今頃、バスの中、楽しく過ごしてるのかな

 

息子は、これでいいのか

このままで大丈夫なのか、将来が心配です

 

 

みんなと泊まる経験ができません

 

私から離れて生活ができません

 

息子は、私がいるとダメなのかな

 

いつまでも、依存しそうで不安です

 

私が早死にしたい理由の1番は、うちの子供の将来が、不安だからです

 

私がいたら、娘も息子も健全に育たないんじゃないかって思ってしまいます

 

 

けど、無理矢理行かせても、辛いだけかもしれません

 

 

泊まりは出来ないけど、これだけで息子はダメな訳じゃないです

 

通知表は今までよりも、勉強、生活の評価がよく、頑張っている様子が記載されていました

 

息子は、すごく頑張ってます

 

だから泊まりまで頑張りすぎたら、心が折れちゃうかもしれません

 

私も、中学の修学旅行には行けませんでした

拒食症で入院していたため

 

 

行けなかった

けど、別に行かなくても、学校生活はそれだけじゃありません

 

 

行けなかった

それは心にちょっと引っかかるけど、

 

じつは、彼氏も一緒の班だったので、ちょっと楽しみにしてました

 

 

その後、自然消滅してしまいました

 

 

別に行かなかったから、自然消滅した訳じゃありません

 

 

私が退院して、学校戻って、しばらく保健室登校をしてました

 

教室に行かないので、

彼氏だった人とも、距離が出来てしまいました

 

教室に戻れても、もう話せなくなってました

 

 

仕方ない

 

これが運命です

 

今回、息子が修学旅行で仲の良い友達と同じ班になりました

 

だから、修学旅行に行かない事で、その子と気まずくなるんじゃないかなって思ってしまうのかもしれません

 

 

まぁ、大丈夫

 

未来の心配をしても仕方ありません

 

 

私の人生、ごちゃごちゃ問題あるけど、これが運命で、結果的にはこれでよかったとも思ってます

 

 

だから、息子の人生、娘の人生を勝手に心配しないで、温かく見守れるようになっていきたいです

 

 

#境界性パーソナリティ障害

# ASD

#保健室登校